アブラムはロトに言った、「わたしたちは身内の者です。わたしとあなたの間にも、わたしの牧者たちとあなたの牧者たちの間にも争いがないようにしましょう。
翌日モーセは、彼らが争い合っているところに現れ、仲裁しようとして言った、『まて、君たちは兄弟同志ではないか。どうして互に傷つけ合っているのか』。
見よ、兄弟が和合して共におるのは いかに麗しく楽しいことであろう。
信心に兄弟愛を、兄弟愛に愛を加えなさい。
何よりもまず、互の愛を熱く保ちなさい。愛は多くの罪をおおうものである。
最後に言う。あなたがたは皆、心をひとつにし、同情し合い、兄弟愛をもち、あわれみ深くあり、謙虚でありなさい。
兄弟の愛をもって互にいつくしみ、進んで互に尊敬し合いなさい。
争いに関係しないことは人の誉である、 すべて愚かな者は怒り争う。
柔らかい答は憤りをとどめ、 激しい言葉は怒りをひきおこす。
こうしてヨセフは兄弟たちを送り去らせ、彼らに言った、「途中で争ってはなりません」。
愛する者たちよ。わたしたちは互に愛し合おうではないか。愛は、神から出たものなのである。すべて愛する者は、神から生れた者であって、神を知っている。
すべての人をうやまい、兄弟たちを愛し、神をおそれ、王を尊びなさい。
あなたがたは、真理に従うことによって、たましいをきよめ、偽りのない兄弟愛をいだくに至ったのであるから、互に心から熱く愛し合いなさい。
兄弟愛を続けなさい。
すべての人と相和し、また、自らきよくなるように努めなさい。きよくならなければ、だれも主を見ることはできない。
兄弟愛については、今さら書きおくる必要はない。あなたがたは、互に愛し合うように神に直接教えられており、
すべてのことを、つぶやかず疑わないでしなさい。
平和をつくり出す人たちは、さいわいである、 彼らは神の子と呼ばれるであろう。
憤りやすい者は争いをおこし、 怒りをおそくする者は争いをとどめる。
次の日また出て行って、ふたりのヘブルびとが互に争っているのを見、悪い方の男に言った、「あなたはなぜ、あなたの友を打つのですか」。
全地はあなたの前にあるではありませんか。どうかわたしと別れてください。あなたが左に行けばわたしは右に行きます。あなたが右に行けばわたしは左に行きましょう」。
『しもべらは幼い時から、ずっと家畜の牧者です。われわれも、われわれの先祖もそうです』と言いなさい。そうすればあなたがたはゴセンの地に住むことができましょう。羊飼はすべて、エジプトびとの忌む者だからです」。
アブラムは身内の者が捕虜になったのを聞き、訓練した家の子三百十八人を引き連れてダンまで追って行き、
さてエベデの子ガアルはその身内の人々と一緒にシケムに移住したが、シケムの人々は彼を信用した。